真夏のユーシン渓谷 釣行

今年の夏も暑い日が続いてますが、気が付けばもう8月末

本来なら残暑と言いたいところですが、未だに酷暑の日々には本当にまいります。

そんな中、8月末の平日に涼を求めてユーシン渓谷へ渓流釣りに行ってきました。

朝4時頃に自宅を出発して、途中山北のコンビニで遊漁券(1日券)を購入します。

丹沢湖畔の玄倉駐車場に到着後、釣り支度を済ませてから6時頃からユーシンに向けて玄倉林道を歩き始めます。丹沢湖の水位が低すぎて気になります。

今夏は全国各地で連日クマ出没のニュースが絶えないので、山に入る際には熊鈴に熊撃退スプレーは必須アイテムですが、この張り紙を見て秋の到来を感じ、そうかスズメバチジェットも持って来ればよかったと思いました(苦笑)

玄倉林道は地質的に脆い斜面に作られたため落石も多いのでできればヘルメットを被った方が無難です

いつものように玄倉林道を1時間半ほど歩いて新青崩隧道(2号隧道)に到着

この長い隧道だけは、ライトがないと真っ暗闇の中を進むこととなるので、ライトを取り出し進みます。

300mほど進むとロックシェッドとなります。

この先は2022年春まで林道の斜面崩壊による補修工事等によりしばらく通行止めだったので、久しぶりにユーシンブルーの玄倉ダムの先まで進むことが出来るようになりました。

上の写真は昨年河原から撮影したロックシェッドです。

さらに進み3号隧道を抜けると玄倉ダムが見えてきます

朝日を浴びたユーシンブルーは健在でした^^

しばしユーシンブルーを楽しんだ後は、ギアを上げてさらに奥へと進みます。

30分ほど歩くと洞角隧道(6号隧道)に到着

そして入渓

釣り竿を準備して1頭目でなんと良型の山女魚(ヤマメ)がヒット!

その後も水中撮影等楽しみながら、釣り上がります

この日は水量が少なめで穏やかな流れの中でまったりと楽しめました

お盆期間中にほとんどのヤマメやイワナが釣られてしまっているのではと思い、この日はあまり釣果を期待していなかったのですが、この区間で良型ヤマメを数匹釣れたのは意外でした。

S字のミニ・ゴルジュ帯

以前訪れた時は水量が多くて遡行に難儀した場所でしたが、この日は水量が少なく難なく通過できました。

そしてここでも良型のヤマメをゲット!釣れた瞬間、水流に乗って走る様はヤマメ独特でかなり竿をもっていかれましたが無事にキャッチ&リリースしました。

ミニ・ゴルジュを通過する際に見えるこの光景に感動しました^^

露光の関係で手前の岩肌と奥に見える青空と針葉樹を撮影するため、ハーフNDでなんとか収めることが出来ました。

写真や動画ではなかなか伝えられないワンシーンです。

大きく開けた場所でこの日の釣行は終了とし、沢装備(沢靴、タイツ、ソックス等)から下山用の服装に着替えてから、濡れた重い装備を担いで炎天下の下、ヘロヘロになりながら約3時間掛けて下山しました。

ユーシンで釣行する際は改めて下山時の体力の温存と装備の工夫をしないと、昔みたいにしょっちゅうは来れないなと実感しました(苦笑)

今回の動画はこちらからどうぞ!

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