ロードバイクで林道ヒルクライム(仁ヶ久保林道~日向林道~薬師林道~半原越~宮ヶ瀬湖)ロングライド

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<半原越に向かう林道より辺室山>

2016年7月24日

今日は前半に丹沢前衛の山々の林道ライド、仁ヶ久保林道~日向林道~薬師林道~半原越をヒルクライム三昧し、後半は一転して宮ヶ瀬湖畔より中津川沿いを走りました。

↓ルート全体はこんな感じです

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↓標高グラフは相模川~自宅(往復約20km弱)を除いてます。

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今回の林道巡りコースはこんな感じです↓

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自宅を10時頃出発し、いつものようにR134号で西へ向かいます。

湘南大橋(相模川)の気温計は28℃を表示

八間通り入口交差点を右折して、県道61号で伊勢原方面へ北進

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平塚市街を走り抜けると、向かう大山方面の空

最近、走りに行く際はこんな感じの空模様がとても多い気がします(苦笑)

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伊勢原よりR246号を少し経由し大山方面へ進みます

易住寺を右折し、仁ヶ久保林道へ

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しばらく登っていくとゲートがあり仁ヶ久保林道に入ります。

仁ヶ久保林道は、距離4km弱、平均勾配8%くらいの林道ですが、面白いことに勾配標識が14%、12.7%、10%、10.0%といった少数点があったりなかったりするというユーモアな道でもあります。

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鳥獣慰霊碑

このあたりは猿やイノシシの出没も多いそうです。

仁ヶ久保林道の路面はとても走りやすいものの、そこそこ斜度もキツい区間もあり飽きないです(苦笑)

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14%勾配[右斜め上]

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徐々に高度を上げていきます。

今日はとても涼しくて、絶好のヒルクライム日和といった感じでした。

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12.7% あまり林道では見掛ない小数点表示の標識が多かったです

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途中、見晴らしの良い場所へ

伊勢原、厚木方面の眺め 今日は天気予報的にも眺めを期待しないで来たので仕方なし

勾配のキツい区間はこのあたりまでで、この後ユルユルと登っていきます。

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このあたりでは蜩(ヒグラシ)の鳴き声が森全体に響き渡り、しばらく立ち止まって音色に浸りました

やはり森の中は気持ちのいいものです

やがてこの林道のピーク(標高500m位)を越えて、一気に下ります

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ゲートを抜けるとそこから日向林道となり右方向へ下ります。

若干、路面状況は荒れ気味に・・

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やがて日向林道入口ゲートを越えたところにこの看板

やはり山奥感たっぷりの道でした。。。(苦笑)

この前後では熊鈴を鳴らしながら歩く登山者も数名見掛ました。

この後ふれあいの森を過ぎると日向林道も終了

夏休みで大勢で賑わうキャンプ場を横目に日向川沿いを下ります。

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なかなか良い渓相の日向川>

結構な急坂を下っていくと、日向薬師方面への薬師林道分岐点に到着

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薬師林道へ入り、なだらかな道を走ります。

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日向薬師前を通り過ぎ、七沢方面へ走り抜けます

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緩やかなアップダウン

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緑の綺麗なポイントもあり、なかなか楽しめました

この後七沢温泉を抜けて、県道64号で宮ヶ瀬方面へ北進

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途中、数年前に出来た7-11厚木七沢北店でおにぎりを買って休憩

この時点で13時過ぎ

今日のメインの半原越へ向かいます

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尾崎、煤ヶ谷を走り抜けると、半原越方面の山並みが近づいてきます。

やがて半原越入口部(リッチランド方面)へ

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ここを右折して、道なりに登って行きます。

しばし登ると法論堂(おろんど)林道起点へ

法論堂林道は勾配約7%ほどです。 

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少し登り車止めゲートを通過

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午後から日差しが強まったものの、今日は心地よい気温でした。

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鬱蒼とした森の中をヒルクライム

途中、辺室山が一望できるポイントへ

昨秋、登山で土山峠から辺室山~大山三峰を縦走し、かなりアップダウンのある登山道を経て大山まで登って蓑毛へまで下ったことを少し思い出しました

月日が経つのはとても早いものです

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自転車でのヒルクライムはツラいものの、少し離れた森から森へ移動できる機敏性があるのが自分にとっての自転車の醍醐味なのかもしれません

やがて半原越に到着

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半原越 標高488mの峠です。

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ようやく登り切ったという達成感よりも、誰もいないヒッソリとした場所により、そそくさと下って行こうと思いました(苦笑)

しばらく下っていくと山路の駅というスポットに到着

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中にはお相撲さんの等身大の人形のようなものが置いてあり、微笑ましい雰囲気でした

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さらに下ると半原側のゲートへ

そういえばさっき他県ナンバーの自家用車に抜かされたけど、無事ここを通過出来たのかな?

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しばらく下ってようやく半原付近の県道514号に出ました

これより、宮ヶ瀬湖畔へ登り返します

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湖畔まで7つくらいのトンネルを抜けていきます。

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途中、宮ヶ瀬ダムが見える場所で思わず撮影(後続車がいないことを確認し安全に停車して)

この後、反対車線にある宮ヶ瀬ダムサイトへの駐車場入口では満車による駐車待ち渋滞が発生していました。

そのまま湖畔道路を走って、やまびこ大橋へ

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ゆず風味のソフトクリームで疲れ切った心と身体を満たしました(この時間が今日一番嬉しかった[晴れ]

この時点で15時過ぎ

さて、この後は自宅まで約50kmの長い後半戦が待ってます

宮ヶ瀬湖畔を走り、虹の大橋~鳥井原ふれあい館を走ります。

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R412号に合流してから厚木方面へ下り、半原日向交差点を左折し、県道54号で中津川沿いをしばらく走ります。

オギノパンは時間的に厳しかったので、次回の楽しみにしましょう

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愛川大橋周辺では子供たちが水遊びしていました。

その後、田代(平井大橋)の先の橋を渡って中津川右岸道路で南下します。

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途中より高架部になる区間もあります

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 上の写真の中央上部に見える坂道は大型中年さんのブログでも登場するとても気持ちの良い一直線に続く下り坂です。

 八菅~才戸~妻田(ニトリ前)~R246号~厚木市街~R129号~戸田まで休憩もせずに一気に漕ぎ続けて、スリーFでようやく休憩

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ベンチで腰掛け、アイスコーヒーをがぶ飲み・・

さらに南下し、四之宮を経由し銀河大橋へ

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ここはベンチもあって自転車乗りが良く休憩していますね

西側の空は・・

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右に大山

いい感じで太陽光[晴れ]が降り注いていました。

銀河大橋を渡り、相模川左岸道路経由で馬入橋よりR1号線で帰宅しました。

■走行距離 112km ■平均速度 19.3km/h

■平均心拍 137bpm ■最大心拍 175bpm

■行動時間(走行時間+休憩時間等)7時間39分

■消費カロリー 3,055kcal(EPSONパルセンス)

▲塁積標高(ガーミンbasecamp)±2,270m

▲獲得標高(ルートラボ) 1,724m


コメント

  1. 大型中年 より:

    Creekerさま

    110kmの山岳ロングライドお疲れ様です。
    走られたエリアは全く車やローディーが居ない本当に静かなエリアですね。これは山好きなCreekerさんのチャンネルで御存知だと思うのですが、喫茶こじろうさんもそうですが、メインの道しか知らないので勉強が必要です。
    それにしても、日曜日に110kmを仕上げて、夜にBLOGを仕上げる粘りがすごいデス。 
    最近サマータイムとなり7時半出勤しているので、夜10時前には寝てしまうのが普通でしたが、土曜日の余波で、9時には寝てしまった。 本当に朝だけが異様に強くなりました。これを書いている時間は5時40分過ぎですが、3年前は信じられないことです。(笑)
    私も来週はヒルクラの順番ですが、ゴミ捨てライダーの事は忘れて、頑張ってみようと思います。

  2. 静かな林道を巡るヒルクライム三昧、お疲れ様でした。先の週末は7月にしては気温低めでしたので、走れば暑くとも熱中症になる心配はほとんどなく、これから迎える8月の猛暑前に貴重な陽気でしたね。
    清川村や愛川町には交通量が極度に少ない急峻な坂道付きの細路が点在していて、メジャーなコースにはない静寂さが素敵ですよね。尤も熊の心配もついてまわるデメリットもありますが(苦笑)
    湘南銀河大橋はこのところ100%歩道を走っています。風に煽られやすかったり、大型車が多くて少々危険を感じることと、creekerさんの写真と同じくベンチで相模川を眺めながら一息ついております(笑)

  3. creeker より:

    大型中年さま

    夏も海沿いを走りたいことろですが混雑回避により自転車では自然と山側ルートを探す季節の到来となりました(苦笑)
    やはり今回の様に比較的近場にもかかわらず、蜩(ヒグラシ)の鳴き声がこだまする様な鬱蒼とした山奥を走ることは、癒し効果も高まりとても爽快なライドになるので、自転車の機敏性というものを改めて実感しました。
    帰路の中津川沿いは疲労感たっぷりで走りましたが、もう少し余裕を持って走ってみたいルートですね。

    サンデーライドにより、ロングライド後でも勢いのままその日のうちにササッと綴った方が翌日からの気持ちの入れ替えのためにも良いのではと思いましたが、これからは焦らず翌日以降になるかもしれません(笑)
    盛夏到来となりますが、熱中症対策をして楽しんでいければと思います!

  4. creeker より:

    喫茶こじろうさま

    比較的近場で静かな林道ライドが出来そうな場所を探して辿りついたのが今回のコースでした。
    あまりにも静か過ぎて、今回は獣の気配を警戒しながらある意味緊張感を持って走れましたが、半原越の後半では、鹿の鳴き声が森にこだましてアウェー感たっぷりのライドとなりました(笑)
    それでも林道ライドはとても楽しいのでこれからも可能な限り探していければと思っています。

    銀河大橋でベンチは、自転車乗りが自然と立ち寄るスポットの様でいつも誰かしら停車していますよね。
    他の橋でもこのような休憩できるベンチが増えてくれればといつも思っているのですが、終盤で休憩できるスポット探しも楽めれば帰路の疲労感も減るものと自分に言い聞かせて走りたいと思います(苦笑)

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